2016年 08月 28日
輪島塗 箱瀬工房探訪o(^_-)O |
いつも雑誌で見ていた箱瀬先生の蔵へやっと来ることができました。☆〜(ゝ。∂)❣️
蔵は温度、湿度が一定でホコリも舞にくいので最終工程の上塗りに適している所なんですよ(-_^)
実際に目の前で先生が上塗りを見せてくださりありがたかったです。
上塗り前のたくさんの椀が並んでいますね(^_^)v
たくさんの職人さん達が静かに黙々とお仕事をされていて、いろんなジャンルで日本のトップクラスの方ばかりです。
上の写真の女性はいちど塗った塗りを小さな砥石で湾曲した部分を丁寧に磨いています。
きれいに細かく下地を作ることで上塗りが美しく仕上がります。
女性のお化粧と同じで下地がきれいでないといくら上塗りを付けてもきれいにならないんですねぇ〜☆〜(ゝ。∂)❣️
この度の作品の蝶貝の見本や金細工を見せていただいて〜
9月9日から始まる工房の作品が概ね出来上がってきているところですが、まだマスキングテープをつけたまま乾燥用の室の中に〜〜(*^_^*)
3年前 葛飾北斎の「冨嶽三十六景」を発表された先生が、今年は還暦を迎えた箱瀬淳一が見た現在の冨嶽三十六景を描こうとしています❣️❣️
ものすごく大胆なこと❗️ ものすごい挑戦です‼️ 先生⁈ 間に合いますか〜〜
ちょっとフェイント‼️ せっかく輪島まで来たのだからまだ完成してないですがちょっと早く見せていただいて...
これからテープを外して磨きをかけるともっと美しくなりますよぉ〜❣️❣️
待望の蔵で先生と楽しくお食事をいただいて、輪島を後にしました。
後ろに写っている人形は亀川で個展をしていた松本昌子先生の古布を着た人形で先生が気に入り飛行機で抱いて帰ったと言う記念の人形です^_−☆❣️
20年間ここに座り箱瀬先生のお客様を見ていてくれたんだと思うと嬉しくなっちゃいました☆〜(ゝ。∂)♪♪
作品作りの忙しい中、先生、工房のスタッフの方々ありがとうございましたo(^_-)O
9月9日からの個展がますます楽しみになりましたね☆〜(ゝ。∂)❣️
マスキングテープのついた作品が最終仕上げを施しもっと美しくなったところをぜひ見に来てくださいね
by kamegawa_y
| 2016-08-28 17:40
| 輪島塗・箱瀬淳一